ターポリン横断幕の用途は多彩!ターポリン生地なら店の看板に最適なだけではなくイベントや展示会でも採用事例が増えている!

ターポリン生地は店の看板の定番素材

横断幕の素材として利用されることが多いターポリン生地ですが、横断幕以外にも屋外テントや工事現場で使用するシート、広告用の看板などで使用されます。薄くて軽量の布生地のトロマットと比べると厚みがあって防水性にも優れているため、長期間使用したいときにも選択するケースが多いようです。

ターポリン生地は価格も安く、幅広タイプに対応しているため横断幕にも適している、汚れにくいので長期間掲示したいときにも安心などいろいろなメリットがあります。
さらに、耐久性や耐候性が良く、耐水性能も優れているため屋外で使用する幕といえばターポリン生地といっても過言ではないことが分かるのではないでしょうか。

店の看板の定番素材として使う場合は垂れ幕や懸垂幕というよりも、店舗幕や日よけ幕としてお店の業種を記載したり店名やロゴマークをデザインしたものを掲示する形が一般的なスタイルです。工事現場の養生もこの素材が使用されていることが多いのですが、ビルなどに掲示するときは網目になっていて強風対策が講じられているメッシュタイプが採用されます。

最近では、イベントや展示会などでも横断幕や懸垂幕といった幕を使った広告が主流になっています。

イベントや展示会で使用するときの注意点

不特定多数の人々が出入りするような施設においては、防炎加工が施されたものを使用しなければならないといった決まりがあります。特に高さが31mを超える高層建築物や地下街、劇場・旅館・病院・飲食店・ガソリンスタンド・商業施設・イベント会場、これらの施設の場合は防炎加工が施されていないと使用できないケースが多いた注意が必要です。

なお、ターポリンはポリエステルの化学繊維素材で、ポリエステルは比較的燃えにくい素材とされます。
ただ、全く燃えないわけではないので、お店などで使用する場合は防炎加工が施されているものを使用しなければなりません。

展示会場で懸垂幕や垂れ幕としてターポリン生地を使った幕を制作する場合、生地に防炎加工を施しておくことが必要になります。

室内展示でも、ブースを目立たせる目的で幕が使用されることもありますが、室内なら一般的な布でも良いのではないか、このように考える人も多いかと思われますが、一般的な布は防炎対策などが施されていませんので、そのままでは使うことができませんし汚れにくいといった特性もある生地なので普通の生地を使うよりもさまざまなメリットが活かされる、このような理由からイベントでも使用されることが多くなっているわけです。