小ロットでのぼり旗を制作するには

のぼり旗を手に入れたい時には、品ぞろえが豊富な専門業者で
商品選びをして注文をすると良いものですが、その時には、
計画的な行動を心がけることが大切になってきます。

というのも、のぼり旗の専門業者では、注文数によって価格が
変動するシステムを採用していることがあるからです。

一般的に、大ロットで注文をした場合には、1枚あたりの金額は
安くなるものですが、小ロットで制作して注文した場合には、
割高になってしまうものです。

注文

例えば、1枚から9枚の単価と比べて10枚から29枚の単価が
200円ぐらい安い場合があります。

もし、18枚の注文をしたら、3,000円以上の差が出ることになります。

のぼり旗

また、注文する枚数によっては送料がかかる場合と無料になる場合が
あります。

ですから、複数回に分けて注文をする場合、1枚あたりの金額が
高くなるだけでなく、送料も余計にかかってしまうことがあるわけです。

こういったことにならないようにするために、入手する際には
計画的に数の確保をしたいところです。

 

昔は天然が中心だった顔料!合成顔料の誕生で大量生産・安価に

意外と身近にあって多くの方が一度は使ったことがあるとみられる
絵画に用いる絵の具ですが、その歴史的な背景をご存知の方は
意外に少ないのではないでしょうか。

そもそも絵の具のもとになる顔料は、古代から天然顔料が中心で
あったために現在のように100色を超える色合いを作り出すのは
難しかったのです。

ところが18世紀に入ってからの急激な化学の発展により1704年に
ドイツで製造法が発見されると、顔料を人工的に工業生産することが
可能となります。

最初の顔料はプルシャン・ブルーといわれる紺青色で、これが1704年に
ドイツで製造法が発見されたものなのです。

それからは必要は発明の母とばかりに次々と新しい色が作り出され、
1780年にはコバルト緑が発見されたのを皮切りに、1797年にフランスで
新しい金属であるクロムが発見されるとよりいっそう多くの色が
作り出されることになります。

またこうした人工的な顔料を作り出すことで、たくさんの色だけではなく
大量生産で安価に提供できるようにもなったのです。