オリジナルののぼり旗は、看板よりも目立つことで多く利用されています。
まず理由として、風にはためくことにより動きがあることが挙げられます。
人は動きのあるものに注意が向きやすいものです。
風で動いているのぼり旗には、自然と視線が集まることになります。
またカラー写真を使うなどによってデザイン面でも看板よりアピール力が
あります。
オリジナルのデザインであれば自由に構図や色合いなどを決めることが
できます。
また費用も安価なので、複数作成して何本も立てておくことができます。
数が多ければ、それだけ注目度は高まります。
上手くお店へ誘導するような配列で立てておくことが可能です。
また、設置場所も柔軟性をもって選べるので、より目立つところに
置いておくことも可能です。
オリジナルののぼり旗は高さも高くできるので、遠くからでも
目立つようにできます。
このように様々な工夫によって集客につなげることができます。
また古くなれば簡単に作成できるので、常に新しいものを
立てておくことができます。
あるいはデザインを変えることによって、注目を集めやすくできます。
オリジナルののぼり旗は通販で頼むとかなり安く作成することができます。
設置してから通行人の反応を見て、あまり宣伝効果が無いとわかれば
別のデザインで試すといったことも可能です。
様子を見ながら集客力につなげるデザインを模索し、
すぐに作り変えることができるのも看板にはできない利点となります。
縦長の「のぼり旗」は日本だけ!?誕生は平安時代の戦
日本では道を歩けばよく目にすることがある縦長のぼり旗は、実は海外では
ほとんどお目にかかれない日本特有の旗の形といっても過言ではありません。
なぜかというとそれは日本では文字を縦書きする文化や習慣があるために
縦長ののぼり旗にも文字を書き入れやすく、他国のように横書きだけの
文字のように見にくくなることがなかったためなのでしょう。
そもそも旗が用いられるようになったのは平安時代、自軍の目印として
作り出されたことに端を発します。
それが室町時代、現在のような形でのぼり旗を作りよりいっそう目印として
目立つように改善されたというわけなのです。
その後戦国時代経て耐久性を上げるために工夫がさまざまになされましたが、
時代の流れで必要がなくなると現代に見られるような集客の道具に変遷した
ということです。
生地に対する好みも日本と海外では大きな違いが多く、薄手で風になびく
布地を好む日本人とは対象的に海外では厚手の丈夫な布が好まれます。