誰でも簡単にできるのぼり旗の設置の手順

のぼり旗をオーダーし、いざ設置しようと思ったら、初めての場合何からどうすべきか迷うことがあるかもしれません。しかし、のぼり旗は誰にでも簡単に設置することができます。

のぼり旗に必要な材料(本体+ポール+注水台)を用意し、周囲に迷惑が掛からないような安全な場所を選んだら、設置の手順は以下の通りです。

のぼりの設置

①まずはポールの回転頭(上の先端部分)を外しますと、中から「かんざし」と呼ばれている細い棒が出てきます。それを取り出したら回転頭を元に戻しましょう。

②ポールにのぼり旗となるメインの布地を差し入れていきます。一番長い棒の部分に取り付けて下さい。

③先ほど取り出した横棒はもとに戻します。再度回転頭を外してかんざしを取り付けましょう。

④旗がずれてしまわないよう、最上部分の輪っか(チチ)をかんざしのところに通して引っ掛ける形にします。

⑤のぼり旗はジョイントによって高さが変えられる仕組みになっています。大きさに合わせた高さまで調整して下さい。高さを決める際には全体のバランスを考慮すると良いでしょう。

⑥しっかりとジョイントが締められているのを確認しましたら、注水台に差し込んで完成です。

【ポイント】のぼり旗を設置する前の段階で注水台に水を入れてしまうと、移動させるのが困難になりますので注意しましょう。水は最後に入れることがおすすめです。

のぼり旗を設置する際の注意点

実際にのぼり旗を設置する際には3つの注意点があります。これらに気を付けながら安全な設置を心がけましょう。

【注意点①斜めに設置しない】注水台に水を入れるとかなり重くなりますので簡単には倒れませんが、足場が不安定な場所は危険ですので必ず平らな部分を選びましょう。うっかり倒れて本体が破損してしまう可能性もありますので、事故を防ぐためにも安全な場所を考慮することが大切です。

【注意点②注水台を使用しない設置方法では】注水台を使わずにのぼり旗をフェンスなどに括り付ける場合は、時間とともに外れてしまわないようしっかりと取り付ける必要があります。また、風などでのぼり旗が他の場所へ引っ掛かってしまうことも考えられます。二次災害を起こしてしまうようなものが周囲に無いかをしっかりと確認して下さい。

フェンスにのぼりを取り付ける

【注意点③人通りの邪魔はしない】注目を集めるためののぼり旗ですが、人通りの邪魔になってしまうのは良くありません。特に展示会やイベントなどを行う会場は人通りも激しく、たくさんの人が集中することでしょう。事故やケガのもとになってしまわないよう、人の流れを邪魔しない場所を選んで設置するのが望ましいです。